あのまちこのまち 日がくれる
日がくれる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
おうちがだんだん とおくなる
とおくなる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
あのまちこのまち 日がくれる
日がくれる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
お空にゆうべの ほしがでる
ほしがでる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
あのまちこのまち 日がくれる
日がくれる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
おうちがだんだん とおくなる
とおくなる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
あのまちこのまち 日がくれる
日がくれる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
お空にゆうべの ほしがでる
ほしがでる
いまきたのこみち かえりゃんせ
かえりゃんせ
ひかりはいつも かはらぬものを
ことさらあきの 月のかげは
などか人に ものを思はする
などかひとに ものを思はする
あゝなくむしも おなじこゝろか
あゝなく虫も おなじこゝろか
こゑのかなしき
夕やけ小やけの 赤とんぼ
負われて見たのは いつの日か
山の畑の 桑の実を
小篭に摘んだのは まぼろしか
十五で姐やは 嫁に行き
お里のたよりも 絶えはてた
夕やけ小やけの 赤とんぼ
とまっているよ 竿の先